ジオラマ製作記#1

1.目標
私たち常翔啓光学園鉄道研究部は、2回目のジオラマ製作として保津峡駅を題材に選びました。今回のジオラマ製作において、私たちの最大の目標は「リアルさ」です。この目標を設定した理由は、昨年もジオラマを制作した経験がありますが、その際には部員間のスケジュール調整や人数の課題があり、結果的にジオラマの完成がギリギリの状態であり、満足のいく出来ではありませんでした。そのため、今年度の鉄道研究部では全面的にリニューアルを図り、活動の頻度を見直したり、ジオラマ作成班の人数を増やすなど、さまざまな改革を行いました。これにより、今年のジオラマ製作班は、前年の作品を超えることを目標に、そしてジオラマコンテストで上位入賞を目指して日々努力しています。

2.活動記録
初回の活動では、保津峡の谷を再現するために、まずスタイロフォームを重ね合わせて谷の大まかな形を作成しました。その後、谷の段になっている部分に丸めた新聞紙を置き、ボンド水でティッシュを固めました。次に山肌を再現するために緑色で塗装しようとしたのですが、ここで予期せぬトラブルが発生しました。最初は濃い緑にする予定でしたが、実際に塗ってみるとかなり明るい色合いになってしまいました。この事態には激怒しましたが、チームはその後も問題を解決するために協力し、ジオラマの完成度を高める努力を続けました。

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